2023/01/13|抜歯騒動の日

今年初めての記事がこんなんかよという気持ちでいっぱいですが、事の起こりは去年。

左の奥歯をかみしめると変な味がしたのだ。
歯茎もなんかふわふわしてるというか。
その奥の親知らずも虫歯になってるという話だし、歯医者に行ってみた。
レントゲンを撮ってもらうと、歯茎は歯槽膿漏でとても悪い状態になっていて、左の奥歯と親知らずはもう抜かないとだめだということだった。
じゃあすぐ抜けるのかと思ったら、歯茎の状態をよくしておかないと抜くことはできないし、手術になるから口腔外科の先生がいるときじゃないとダメという話。
消毒してもらって、クリーニングして、抗生物質もらって3日飲んで備える。

来たる1/6(金)に抜歯手術。
最初の麻酔はなんか痛くて、でもまぁかなりな広範囲麻酔で感覚無い状態になって、工事開始。
といっても、ひたすら口開けて、メキメキいったりしつつ歯が抜かれ(感覚はわからんかった)、骨炎の炎症部分を取り除くのに骨をちぎるような謎感覚があったり、けっこう散々だった。
最後に縫合されておわり。
麻酔が切れたら痛くなるので、麻酔が効いているうちにちょっと何か食べて、痛み止めと抗生物質を飲んでおく。
骨炎を削った顎のほうまで腫れていたけど、大したことないやんって思ったら、それは抗生物質のおかげだったと分かったのは月曜日の夜だった。

1/7(土)は、経過観察と消毒で再び歯科へ。
経過は順調らしい。
じゃあ追加の痛み止めと抗生物質は良いかとリクエストせずに終わる。
抗生物質は3日分で、それを服用していた金・土・日・月の昼までは良かった。

1/9(月)の夜、抗生物質が切れたあたりから事情が変わった。
顎のほうの腫れは確かに3日で引いた。
だが、歯茎の腫れはまだ継続していて、抜歯した2本のあたりは痛い。痛い。痛い。
もらった痛み止めも切れたので、市販の薬に切り替える。
痛み止めを飲むために何か食べなきゃとインスタントラーメン食べたら、アツアツの汁が口内に入ってくると、血流が良くなって激痛悪化。
「痛い痛い。痛い」しか言えない。
口の中を冷やして、しばらくするとようやく普通の痛みになったので痛み止めを飲んで就寝。
ところが頭を左に傾けて寝ていたらしく、左の奥歯のあたりの歯茎が圧迫されていて、激痛で真夜中目が覚めた。
夜中の2時半。
薬飲んだの0時だぞ??
ズキンズキンと激痛だが、痛み止めの服用感覚を空けなきゃならなくて、痛いまま布団の中でまんじりと待つ。
眠気で眠るが痛みで中途覚醒が入るというのを何度も繰り返し、うつらうつらしたまま朝となる。
結局睡眠時間は2時間半。

1/10の火曜日、朝痛みがひどく、昨日予想していたのでおかゆを作っておいて正解だった。
口を動かさずに舌でつぶしながら、ティースプーン半分くらいのちょっとずつで飲んでいく。
食べるではなく飲む。
途中から冷めてしまうので、食欲が失せてくる。
でもこれで難をしのぎ、痛み止めを飲む。
1時間後くらいに効いてきたなと思ったら、3時間後くらいに微妙に切れかけてきた。
これはやばすぎると思い、思い付きで冷えピタを左の頬に貼ってみた。
すると、痛みが引いていく。これはナイスな思いつきだ!

とはいえ、患部に触るのはダメだと思い、昼飯も夜飯も汁気が無い少し柔らかいものを親指の爪ほどの大きさで口に含んで、少しずつ咀嚼するという戦法で食事をした。
すごい時間がかかるがそれが一番良かった。
常時冷えピタを頬に貼っているので、人様にお見せできない状態だったが、テレワークで本当に良かった。
夜寝る前も痛み止めを飲みたかったので、ヨーグルトを食べてから痛み止めを飲んで寝た。

1/11の水曜日。
本日、朝っぱらは痛み止めが切れていてやっぱり痛い。
昨日よりは多分マシだという気持ちでおかゆを少し食べてから痛み止めを飲んで再度就寝。テレワークありがとう。
もう痛いことに疲れ切ってしまい、おかゆは昨日よりも食べることができず、部屋も散らかり放題。
何もする気が起きなくなっている。
もういいやと片付けもせずに床に就き1時間くらいすると、かなり効いてきた。
心なしか、歯茎の腫れも少なくなっている。
うん。昨日よりマシだ。
ずいぶんマシだ。
とはいえ、痛み止めが完全に効ききっているわけではなく、痛みが奥に残っている状態。
なんとかして完全に痛み止めで封殺できるようになってくれればいいんだが。

夕方くらいには痛み止めが5時間ほど効くようになってきた。
というか、5時間かっきりで切れる。まぁ火曜日よりはマシか。
痛みも朝に比べれば、痛み止め無しでもまだ我慢できなくもない痛みになってきたが、結局痛み止めは飲みます。
触った感じ、腫れもかなり引いてきてる。まだ腫れてはいるけど。
痛すぎて触るのすらためらう感じではなくなった。

この日くらいから、ようやくお通じが少し戻ってきた。
抗生物質飲むと、体の菌を殺すから、腸の良い菌も殺されてすごい便秘になるんだよねぇ。

1/12の木曜日。
朝、痛み止めが切れている状態でも汁物が食べれる程度に回復した。
痛いけど耐えれる痛さになったというか。
歯茎の腫れもかなり引いていて、口の中の痛みも違和感に近い。

お通じも突然堰を切ったように流れ出し、おなかも調子が良くなった。
今までなんだったんだ。
舌で患部をちょっと触っても痛みはない。歯茎の奥が痛いのか。
明日の抜糸にも耐えれそうな気がしてきた。

昼には痛みはかなり無くなってきて、痛み止めを飲むかどうか迷うレベルになってきた。結局飲んだけど。
左の頬を押してもあまり痛くない。
暖かい飲み物飲めるのがありがたい。
思考が元に戻ってきて、なんか前向きになってきた。

1/13の金曜日。
ほぼ痛みは無いに等しいが、違和感に近い感じで存在する。
口の中をリステリンしたいんだが、いいのかな。だめなのかな。
頬を触っても痛くない。ありがたい。

抜糸してもらったのだが、糸を抜くとき痛いのかと思いきや、そんなことなかった。
するっと通って行った。
追加で痛み止めを少々もらった。
もう咀嚼の際とかの痛みはないので、違和感が大きい時とか飲むことにしよう。

1週間でようやくまともな生活に戻ったので言えるが、歯は大事にしましょう。
ほんと大事にしましょう。
なにか異変があったら即歯医者に行きましょう。
それが大事なことです。

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