2018/05/28|日常の日

こうして久しぶりに仕事に復帰すると、なにがなにやら、もう忘れている自分にびっくりする。
そろそろチャリ通を開始したいのだが、天候が安定しないというか。
風が強いというか。

やめとこう。うん。やめとこう。

2018/05/27|おみやの購入の日

病院の看護師さんへのおみやを購入。
おかんが病院に支払に行く際に、お礼をあげたいとのことで、久しぶりにスナッフルズに行ってきた。
1週間以内に請求書が届くそうで、その次の日くらいに行くとか。
日持ちは2週間あればいいのかな。
数は、30個詰めくらいのものを2つ。
途中で階が移ったから、3階の分と5階の分。
しめて8000円くらいかかったわ。
さらにおかんがおせんべいとかしょっぱいものも買うそうで。
ほんとにお世話になったからなぁ。
自分の家でこんなんできないよって世話をしてもらっていたので、感謝してもし足りないわ。
これを実家にお届けして、その後はちょいとチャリでツタヤの美しが丘店へ。
美味いもの食べて心の潤いを、だナ。

ジェラート食べて、甘いドリンク飲んで、カフェで癒される。
やはりカフェが好きなのだ。

こういうのが必要なのだ。

2018/05/25|契約解除の日

実家でおとんのケータイをもらってきまして。
あと死亡診断書も借りてきた。

さてドコモショップに行きましょう。
必要なものは以下の通り。
・契約解除するケータイのSIM
・死亡診断書
・届け出る人の身分証明(保険証でOK)

なんかめんどくさいのかなと思っていたのだが、人が少ないのもあり、10分足らずで完了した。
とても簡単でびっくりした。

ケータイの中の電話帳が必要かもしれないので、ケータイ自体はとっておくことにした。
今月の分の支払いまでは行われるので、銀行はそのまま口座をとっておいてもらうことに。
この日はこれだけ。
あっけないもんだなー。

2018/05/24|葬儀告別多忙の日

この日は朝はわりとゆっくりでした。
10時にお坊さんがくるということで、9時くらいに到着していたい。
8時半で余裕だろって感じ。
妹夫婦&甥っ子の車に同乗させてもらうことに。
なので、仕事の時(7:10に自宅出発)よりのんびりです。

猫にメチを用意し、着替えて、スタンバイ。
車に同乗して行ってくる。

おとんの親友2名は、一度家に帰るとのことで、里塚に直接くるとのこと。
9時40分くらいにはお坊さんが来ていて、さっさと始めることになりました。
お経をあげてもらい、簡単な説法。
うん。短い坊さんのほうだ!ありがたい!
その後、お棺にお花とかいれまくる。
甥っ子は小学2年生だが、死についてよくわからんのだろうなぁ。
じいちゃんどうしたんだろうなぁみたいな顔してるのだ。ずっと。

そしてお棺は運ばれる。
オラたちも移動することに。

で、この時、釘打ちしなくて、あれ?ってなる。
葬儀社の人に聞いたんだが、最近だと、ガンガンやって可哀そうとかいう意見が多く、葬儀社のほうで裏でやることがほとんどなんだそうな。
なにそのくだらない理由。
ちょっと意味わからないですね!
こちとら最初の釘の角度が肝心!とか意気込んでたのになぁ!

さて、里塚に移動。
お棺の車、4人まで乗れるやんか。
まぁいいや。おかんとオラと乗る。

到着すると、まずはすぐに焼くことになる。
最後のお別れというやつです。
その肉体にはもう何もないとわかっていても、なんかこう、不思議な気分になります。
焼き場の鍵を預かり、待合ロビーで1時間くらい待つ。
いつも思うが、この時が暇でしょうがないのだ。

ロビーの近くには、食堂と売店がある。
ちょっと時間が早いが、昼を食べることにした。
レンチンのやつなので、えらく安いなぁ。
汁なし担担麺600円にする。
甥っ子は味噌ラーメン500円にした。
妹夫婦も叔母もなにやら頼んだ。
皆でごはん。
気が付けば、甥っ子は小学2年生になっていて、1食分食べるようになっていた。
今まで子供用のとりわけ皿で済んでいたのにねぇ。

食べ終わった後は周囲を練り歩いたりして時間を潰し、1時間経って呼び出しされて、骨拾い。
焼きあがったおとんの骨は、ながらくの入院生活の割には随分とがっしりしていた。
祖父の時も思ったが、ここの家系は骨太なのかね?
大腿骨とかすげえんだが。

結局、骨壺に収まりきらなくてガンガンすりこぎで潰していくんだよねぇ。
あっつあつなので、拾うのに難儀したが、何とか終わる。

これにて儀式終了。
レンタカーで帰ることに。
こういう時、実家&自宅が清田区で良かったわー。すぐ着く。
着替えてきたいので、一度オラの自宅に寄ってもらう。
さっさと着替えて、猫どもにおやつをあげて、自分はお茶飲んでひと段落。
その後チャリで実家に行くのだが、ドルチェビータでケーキを買っていく。
実家で皆で甘いものを食べて落ち着いて、その後収支計算。
うん。葬儀って金かかるね。あれだけ簡素にしてもこんだけかかる。
おかんの時には100万貯めておいてやるわ。

2018/05/23|命日多忙の日

昨日、病院に行くと、あまりにも苦しそうで、いつも通り「きたよー」とか声をかけることもできずに帰ったわけです。
帰りがけ、LINEでアニィさん(兄)とデコッパチ(妹)に、おとんの近況を流す。
もうやばいかもと付け足して。

そして今日の朝。
昨日の夜中になにも連絡が来なかったのでほっとしていたのだが、朝の10時ちょうどくらいに、おかんから電話が入り、おとんが亡くなったとの知らせ。
そのまま忌引きになる旨をリーダーさんに伝え、病院に行く。

病院に行くと、なんか病室でちょうど遺体の色々作業中だった。
あれ?って思い、「あのー母はどちらへー?」と間抜けな質問すると、どうやら霊安室に行っているとのこと。
連れて行ってもらい、地下のエレベータ降りてすぐ脇の防火扉っぽいのを開けると、霊安室があることに驚きが隠せない。
しかも畳。
ナニソレー。
こんな場所あったんだ。この病院。

おかんとデコッパチさん(妹)と妹の旦那さんがいる。
デコッパチさん(妹)は、なんか嫌な予感がして朝一から来ていたんだそうな。
相変わらず勘が鋭い。

しばらく話をしていると、おとんが運ばれてくる。
顔を見てやってくださいと言われ、ああ荼毘に付したのだなと実感が。
随分きれいにしてもらって、さわるとなんとまだ温かい。
もう全員号泣。

その割とすぐ後、葬儀会社の人がくる。
おかんが知り合いツテで予め聞いておいてたそうな。
今後の予定を軽く打ち合わせる。というのも、金曜が友引で火葬場が休みなのだ。
今水曜で、通常なら、木曜に通夜、金曜に告別式、という流れだが、それができない。
そこで提案が2つ。
・家に連れて帰り、金曜通夜、土曜告別式という案。
・通夜を簡略し、1日葬として明日(木曜)告別式という案。
イチニチソウ??ってなったが、近年多い形式らしい。
マンションの作りの都合上、家に連れて帰るのは不可能なので、1日葬となりました。

荷物を全て引き上げて、おとんを乗せた車におかんとオラが乗り、そのまま斎場へゴー。
もう斎場押さえてるとか、すげえ有能な人だ。これが普通なのかしら。
白石の斎場に着き、息つく暇もあまりなく、詳細をつめていく。

香典返し決めたりとか、段取りとか、あと死亡届も出してくれる。
新聞に告知打つかとかもあるそうな。
つうか、葬儀会社の人、こんなに色々やってくれるんだなぁ。
そりゃ結構な金とるわ。納得するわ。
ただ、寺に電話とかはこちらでやらなきゃならないらしい。

で、おかんが寺に連絡して、事情を説明して、明日の10時に来てくれることに。
一番盛り上がったのは香典返し決めですな。
今の流行は醤油だそうな。
今までは海苔が主流だったのだが、海苔を食べない人たちも増えたそうで、日本人なら必ず使うものといえばなにかというと、醤油であると。
もう香典返しカタログがすげえなと。かなり見入ってしまった。
おかんの意向を反映し、醤油と海苔のセットとなった。

で、ゆかんの儀というやつをやるそうで。
なんぞそれって思っていたら、アレです。おくりびとのアレですね。
「湯灌(ゆかん)の儀」って書くというのは、ぐぐって知った。
結構葬儀には立ち会っていたつもりですが、これは初めてでした。
すごいですね。手際がすごい。なんかもうメチャクチャ見入ってたわ。
髭剃ったりなんだりで、ずいぶんきれいにしてもらって、お棺に収まった。
これちょっと感動しますね。
是非やってもらったほうが良いと思うの。

で、一度自宅へ戻り、荷物を片付けることに。
戻りがてらなか卯でテイクアウトして、遅い昼飯を実家で食べる。
オラは猫のメシやりがあるので、このまま帰り、明日の朝に来ると言ったのだが、おかんはもうパニックになっていて、オラは喪服に着替えて夜の食事にも参加すると思い込んでいて、そこで口論になり、結局一度自宅に戻り、着替えてからまた斎場に行くという流れになった。
なんだかもう、こんな時にケンカしたくないんだが。

帰ったら、もうすでに16時を回っていて、早いけど17時に猫どもにメチをやり、着替えてからまた斎場へ。
もうめんどくさいので地下鉄降りたらタクシーですよ。ワンメータくらいだし。

到着すると、おとんの50年来の親友2人も来ていた。
妹夫婦と甥っ子も。

さて食事かなーと思ったら、予期せぬ住職到着!
あれ??明日では???とか思ったが、住職の好意で仮通夜してくれることになったのだ。
ほえー。
あれよあれよと仮通夜となり、長いお経唱えて、途中焼香あり、長い説法があり。
うん。長い。
思い出した。この人じいちゃんの時の長い坊さんだ。
辛抱だ。辛抱しなければ。
終わるころには、ホカホカ弁当も冷たくなり、ビールの泡もなくなっておりました。
うん。
きちんと葬儀という形にはなってありがたいのだが、ビールがぬるくなったのは、ちょっと。ええ。ご立腹です。
まったくもうと、ブツクサ言いながら食事再開。
20時過ぎくらいまではそこにいて、妹夫婦の車に便乗して帰りましたわ。

なんだかえらくぐったりした。
アレよな。悲しいのと忙しいのが交互に来る感じ。
一気に駆け抜けた1日だった。

2018/05/21|お届け物の日

本日は、日曜におかんが病院で夜が寒いとのことなので、オラの立毛パーカーと羽毛ベストをあげることに。
猫どものせいで着れなくなってたしな(猫どもがそれらの服を好きすぎて、着てるとたかられるのだ)。
会社帰りに持っていった。
相変わらず、おかんと夕食を一緒に食べて、1時間くらいいて、そして帰ったわけだが。

病院は、相変わらずおかんが泊まり込み、おとんは徐々に地味に悪化していってる。
もう透析ができなくなってしまったので、前よりも速いペースで悪くなるのではないかなという気がする。
今日は2回輸血したそうで、もう内臓の壊死が進んでいるらしい。
でもおとんは意識があるので、相変わらずフガフガしてるが会話は可能。
モルヒネがそこそこ効いているのか、耐えられる範囲内の痛みなのか。
ナースさんがたのおかげで、昨日はすっげぇ口が臭かったのだが今日はそうでもない。
いやーありがたい。ほんとありがたい。

そしてアレですよ。
先週月曜に、先生から1週間もたない宣言されてたんだが、もってるじゃんと気づく。
生命力ってすごい。
なにはともあれ、痛くない状態で過ごさせてやりたい。

2018/05/18|ひとり飲みの日

なんとなく、うつうつが伝染しそうだったので、気晴らしに1人飲みしに行ったよ。
ノッテルーナさんは久しぶり。
うまいパスタが食べたかったんだ。そういうのが無いと心が死ぬのだ。
外食は心のオアシスなのだ。
(除く:松屋とかそういうやつ)

2018/05/16|日に日にの日

月曜から毎日病院に行っているのだが、なんてーか、日に日に悪くなっているのがわかる。
もう体がどんどん冷たくなっていく。
痛み止めも真っ当なものはきかなくなり、現在モルヒネを常時使用している。
だがどうやら意識はあるらしく、声をかけるとゆるく手を握り返してきてくれる。
いっそ意識が無い方が幸せなのかもしれないが、どうなのだろう。
本人じゃないとわからないことではあるが。

月曜の時点で、先生は1週間もたないと言っていたのも、なんとなくうなずける。
おとんも死期を悟っているっぽく、今日は今までしたことない胸の上で手を組む動作をするのを見た。
おかん曰く祈っているのだそうな。
ばあちゃん(おかんの母。故人)が言うには、死に際でこういう動作をする人は多いとのこと。
つうかばあちゃん、いったいどこからそんな見識を得てくるのかしら。

現在おかんが付き添っているが、ずっと病室にこもっていてもうつうつしてくるので、気晴らしにいつもやってるナンプレを差し入れたり。
おかんと夕食を一緒に食べて、1時間くらいいて、そして帰った。
猫どもにメシやらねばなので。

とはいえ、家に帰ってもなんか色々手につかず、結局変な時間に眠り、変な時間に猫に起こされ、そして寝る準備してまた眠り、朝に起きるという、変な生活をしている。眠い。
もうちょっと規則正しい生活したいのだが、難しそうだ。

2018/05/14|とうとうの日

朝っぱら、おかんから電話がくる。
折り返してみると、おとんがもうかなり危ないとのことで、会社を休んで入院先の病院に行くことに。
9時半には到着して一番乗り。
酸素吸入やってて心拍数とか見る例の機械がつながっている。
声をかけてもなんか朦朧(もうろう)としているのか反応が薄い。

看護師さんがきて、全員そろったら先生から説明ありますんでとのこと。
皆がそろって、先生から説明もらいまして。
まぁ先生も色々言葉を濁しながらだが、
・内臓の壊死が始まってきている
・昨日は下血がひどく激しい痛みを伴っているためモルヒネを使用している
・輸血するが人工透析しているのでカリウムが入ってしまうため輸血を大量にすることはできない
・要は手の施しようがなくあと1週間もたない
そうなんだろうなとはわかっていたが、改めて言われると重たい。
モルヒネ使うと意識がもうろうとしてしまい、反応が薄くなるそうな。
だからなのか。納得した。
色々と話しかけたりなんだりしても、なにか返してくるのだが、声帯も衰えているのか何を言っているのかよくわからないのが歯がゆいのがもどかしい(おかんは割と聞き取りできる)。
昨日は電話できるくらいだったのに、いきなりくるものなんだな。

おかんが泊まり込むこととなったので、一度家に戻り、14時くらいに病院に来る。
その間はオラとアニィさん(兄)でみていることに。
おかんと妹が来た後、入院荷物を色々片付け、車に積み込み、我々3兄妹は15時くらいには実家に引き上げることになった。
明日からは、仕事が終わり次第病院に顔出してどうなったのかを聞く日々の始まりです。
ケータイ忘れないようにしないとなぁ。