2019/02/21|思うところ2の日

昨日かそれくらいにツイッターで書きなぐったが、基本的にTRPGという遊びにおけるオラのスタンスは、
・楽しく
・ルールの範疇で
なもんですわ。
どっちも満たされなければならない。遊びだし。

ところが最近、ツイッター上ではTRPGルールブックに対するポリスメンが大量に闊歩していて、やれ「TRPGを遊ぶ上ではルールブックは必ず購入すべき」とか、やれ「業界のためにTRPGのルールブックを買うべき」とか。
しかも業界の人もひたすら「買いましょう」「買いましょう」「買いましょう」「ずっと使えるものなのだから、そう考えると決して高くありません」と。
うん。うざいよね(フォロー解除とかミュートとかブロックしつつ)。
ルールブックを買うために遊んでるのか、遊びたいからルールブックを買うのか。
そしてそれは本当に楽しんでいるのか。
ルルブを購入する義務とやらを果たしているだけなんじゃないのか。
つまり楽しめてなくて、投げ銭をすること自体に満足感を覚えてないか。
言っていることはどこまでがなんなんなのか。

この遊びは、お試しで卓に入ることすら許されない遊びに変貌を遂げてしまったのだろうか。
だとすると、中学生や高校生は遊ぶなってことになるんじゃないだろうか。
お年玉を使って購入したクトゥルフ神話TRPGを大事に使い、別のシステムに手を出す余力がないから、クトゥルフで世界観を変えて楽しむということすらポリスメンは許さないくさい。
そんなの学生のうちには通った道だろうが。

どうもツイッターランドは、自分が正義で心が猫の額並に狭い人が多すぎではないのかな。
製作者側も、買って買って!って言いたいのはわかるが、そんなにユーザに媚びを売るのは少なくしたほうが良い。
オラのように、媚びれば媚びるほど嫌気がさして、そいつのものを一切気わないようにするやつもいるんだから。
買ってほしかったら、もっと買いたくなるようなもん作ってくれよと。
目次がないとか、ヘドが出るほど見づらいとか、誤字脱字のオンパレードとか、サポートが一切ないとか、なんなのそれっていう。
ついでにいうと、ずっと使えるものっていうけども、そのシステム合わなかったから買ったはいいけど1回しか遊んでないから荷物だから売りますわってのも多いだろ。それをブックオフで誰かが買う。新刊が売れない。だいたい長く使ってほしいなら、ウェブ上だけでも継続サポートをきちんとやれよ。シナリオフックくらい用意できるんじゃないの?
そして売れなかったら、なぜ売れないのかの分析をきちんとやったほうがいい。
やってるのに売れないなら分析エラーか、単に需要がないってだけだから、見切りをつけるのが正しい。
つまり、このTRPGシステムシリーズは、もう新刊は出さないしサポート終了って宣言する。それが見切りってもんだ。
それすら怠って、ただひたすら買ってと喚いて媚びてるように見えるんだよ。
善意のお花畑な寄付購入で保たれているような業界だとするなら、それは無くなったほうがいいんじゃねぇの??
ようは乞食みたいなもんだろ。

と、さらに書きなぐるとこんな感じだ。

じゃあ今までのが良いことなのかというと、別に良くない。
1冊あれば事足りるオフラインセッションでは、ルールブックを買おうという気持ちをプレーヤーに与えるには、けっこうな匙加減が必要だ。
オラはそれをちょっと物足りないくらいのセッションであるのが良いと思っている。
でも結局、ルルブを買わずに手ぶらで参加する人は一定数いて、その一定数すら去ってしまった冬の時代ってのがあった。
そんな時期に比べれば、今なんぞ春どころか真夏だと思う。

大元をたどると、オンラインセッションの普及に伴う功罪だと思うのよな。
オフで遊んでいた時には、確実に相手の顔が見えているわけなので、悪さをするのはほんのごく一部だった。
ところが、リプレイ動画が氾濫。同じことを声とテキストのみでできるとなるとオンラインに場が移る。
すると、全員がルルブを持っていないと大変やりにくくなった。
そしてルールブックを買う人がたくさんできた。
ここまではいい。
ところが、どんな趣味でも人口が増えると抜け道を探してズルをするやつが現れる。
これは常に一定数いて、人口が増えたから目立っているだけだ。
特にツイッターランドではな。
キッズがルルブ未所持の違法コピーを自慢。犯罪露呈する。
そうなると、持っていないのが悪いとなるので、執拗に攻め立てる。キッズはアカウント消して逃走。
これにとどまらず、矛先は至極まっとうな一般のユーザにも向けられる。
オンセやってないユーザにも「買え」が届く。
そしてオラみたいな捻くれ物はうざくなる。
そんな構図だと思っている。

なればオラのようなユーザはどうすればいいのってなるのだが、多分普通に遊んでいればいいんじゃねぇのって思っている。
なにせオラクなので、好きなものにはとことん金をつぎ込みます。
オラの場合、気に入ったシステムは最低3冊ルルブ購入します。
マスタ用、プレーヤー用、電子化自炊用(もちろんネットに流すとかの愚行はしないよ)。
電子書籍が発売されているならそっちも買う。
自分が楽しくなるためなら金と手間暇は惜しまない。それがオタク。
そして自分の好きではないものには、ビタ一文も出さない。
このスタンスは崩さない。
良くないもの作るやつらは、反省の意味も込め、一度滅ぶべきだと思う。
それが資本主義ってもんだ。

あ。
あと、うざいやつはとことんフォロー解除とかミュートとかブロックすればいい。
ツイッターから距離を置くのも大事。

これですべて解決。
まるく解決。
楽しく遊べるってわけだ。