2021/04/23|腹が痛い2の日

朝、7時くらいかな。
痛み止めのおかげで、割と安らかに目が覚める。
病院都合で個室入院だ。

点滴で栄養採っているのでメシはない。
8時ころ、お医者さんのおねえさんから「虫垂に石が詰まってますねー」と説明を受ける。
昨日も簡単には説明を受けたけど、再度詳しくといった感じ。
抗生物質投与で散らせるけど、入院期間延びるよ?ってのと、切っちゃえば入院期間短いよ?の2択で、正直家を開けたくないので切ることにした。
手術の説明と同意書のサインと、麻酔の説明と同意書のサインをしまくる。

その後、実家に連絡して、猫どもの面倒をおかんにお願いする。
するとおかんは行動がめっさ早い。
なぜならおとんの入院で何度となく準備してるからだ。
家で必要なものをとってきて、さらに足りなさそうなものを買ってきて、なんとかなるやろってものをそろえてくれたようだ。頼りになるなぁ。

だが残念なことにオラは9時半から手術だっ。
おかんに会うこともなく。コロナだから元々面会自粛なのだが。
会社にも電話して、本日も有給。
心の準備をする間もなくメディキュットみたいなのを履かされ手術室へレッツラゴー。
血栓予防なんですってね。
手術室でシャンプーハットみたいなので髪をくくり、横になると手足を軽く縛られる。なんだろ。
んで、口にカポッと呼吸器?をはめられ。

「麻酔流しますよ」でへーそうなんかとか思ってると、うとうとしてきて、「サザナミさーん終わりましたよー?」で目が覚める。
目覚めた直後「???!!!」みたいになって、軽くパニクった。
デコのあたりに先生の手が置いてある。軽く押さえつけてる感じ。
なんか呼吸ができない??とか思ったら、鼻が詰まっていたようで、それを吸引してもらう。

手足がなんか動かせない?あれ?…あ!そうか縛られてるからか。
というふうに、自分で順を追って思考がクリアになるまでなんか時間かかったようだ。
暴れ防止で頭押さえてたんか。縛ったのもきっと暴れ防止だろうな。なるほど。
手でグッパーしてにぎにぎして、落ち着いて呼吸してたら、声が出てきた「あーうー」から始まり、「だ・いじょぶ・です」みたいなところまでは何分か時間かかったような。
大丈夫みたいですねーと言われ、ベッドごと部屋に移動。

移動先の部屋は、ナースルームの奥で、他から出入りできないICU1つ手前みたいな部屋だ。
3人くらいのベッドがある。
ぼんやり部屋の様子を観察するも、眼鏡が無いのでボンヤリだ。
自分の体はというと、手術で腹に傷が3つ。管だらけで身動きとれん。
ん??しかもこれは尿ドレではないか!気がつけば!
これしっこしたくなるとどうなるんや??

なんか疲れたからすぐに寝てしまったのだが、なにせ飯がないから暇なのだよな。
スマホもいじれないし。
昼のうちは前日の睡眠不足やらなんやらあり、眠っていたのだが、だんだんと腰が痛くなる。
そして夜。ここから地獄の腰痛が始まる。
大した動けないし、姿勢を変えないと腰が痛くてほんとしんどい。
腰枕をもらい、ベットを35度位立てるとなんとか眠れる姿勢になり、またしても泥のように眠った。

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